グローバルフードパートナーズ 綿引周 プログラムアソシエイト(日本)グローバルフードパートナーズ
多くのグローバル食品企業・ホスピタリティ企業(ホテルや観光業など)が2025年を期限として、ケージフリー卵のみの調達に切り替えることを宣言しています。そうした企業が日本を含むアジアの各地域で直面するのは、ケージフリー卵の価格が高いこと、供給量が少ないことなどです。グローバルフードパートナーズは食品企業・ホスピタリティ企業が期限までにその目標を達成できるよう様々なソリューションを提供してきました。
一方では、卵の調達先となる生産者に技術的な支援を行うことで生産過程を最適化し、コストの低下と供給量の増加を達成してきました。他方では、ケージフリー生産が軌道に乗るまでの間、企業が使用する通常卵とケージフリー卵の使用量を相殺しつつ、最終的にはケージフリーへと移行する「インパクト・インセンティブ」プログラムを開発しました。本プログラムは、生産者に金銭的なインセンティブを与え、経済的なサポートが可能になるため、ケージフリー生産へと移行する生産者の皆様にとって特に有益なプログラムとなっています。
今回のウェビナーでは、インドネシアと中国における生産者支援にも触れながら、ケージフリーへと移行しようとしている生産者・企業のどちらにとっても有用なソリューションとしてこの「インパクト・インセンティブ」プログラムについて詳しくご紹介します。
関連サイト
GFPアカデミーケージフリー・ハブウェルフェア・プログレス
リンク
キャリアニュース&発行物Benchmark Criteriaニュースレター
© Global Food Partners Inc.