June 7th, 2022

ケージフリー目標の達成とコスト削減を両立させるロードマップの作成

グローバルフードパートナーズ企業提携部長ドーン・ネオとのインタビュー

食品企業やホスピタリティ企業は、圧力団体と投資家がアジアにおける企業の説明責任や透明性をますます重視するようになったという認識を、我々グローバルフードパートナーズと共有しています。ケージフリー・コミットメントについて言えば、圧力団体や投資家たちはいま、企業の年次報告を期待し、監視しているということです。企業が実際の進捗を示さなければ、世間の厳しい目に晒され、グリーン・ウォッシング(greenwashing)、つまり実際以上に環境に配慮した活動をしていると見せかけているのではないかとの非難やネガティブキャンペーンの対象となるリスクを負うことをいま企業は理解しています。

企業が卵の自社サプライチェーンに変化をもたらすことは可能です。しかしそれには、時間と長期的な計画、そして専門家の指導が必要です。私たちがお客様と一緒にまず行うのは、ロードマップの作成です。これは企業がケージフリーの目標を期限内に達成し、ステークホルダーにその結果を伝えることができるよう、地域ごとにカスタマイズされた戦略です。

来る6月21日(火)、弊社の企業提携部長ドーン・ネオ(Dawn Neo)によるウェビナー「アジアにおけるケージフリーへのロードマップ¬¬作成——ケージフリー・コミットメントの期限内での達成とコストの削減をいかに両立させるのか——」を開催します(参加登録はこちら。このプレゼンでは、弊社がどのようにして異なるアジア市場のお客様向けにロードマップを作成してきたのか、それによりいかにケージフリー・コミットメントの期限を守りつつ、同時にコスト削減と卵のサプライチェーンの最適化を実現してきたのかを、具体的な事例とともに紹介します。

このブログでは、ウェビナーでドーンがお話しする内容を一部ご紹介します。

質問: ロードマップを作成してきた顧客には、どのような企業が多かったでしょうか。

ドーン: 私たちのお客様は、アジアですでにケージフリー・コミットメントに取り組んでいる場合がほとんどでした。そうした企業はCSRやサステナビリティを率先する企業として見られたいと考えており、コンプライアンス違反に伴うリスクも理解しています。その多くは、自分たちだけで計画を実施しようとしたり、杓子定規な戦略を勧めるウェビナーに参加したりして、既に何年も費やしていました。その結果、膨大な時間を費やしたにもかかわらず、報告に足る目に見える成果が上がらないことに不満を感じていました。 

質問: GFPのアプローチは他と比べて何が異なるのでしょうか。

ドーン: 私たちは、各企業の状況や地域の卵市場に特有の課題と機会について、より深く掘り下げていきます。 例えば、計画の進捗具合や立ちはだかる障害、サプライヤーの状況、コスト削減のための戦略などを多角的に評価します。私たちはこれらすべてを把握してはじめて、ロードマップの作成に取り掛かります。

質問: ケージフリー卵のコスト削減はどのように実現できたのでしょうか。

ドーン: ケージフリー卵の生産コストが高いことは知っています。しかし私たちは生産者や企業がそのコストを削減するための方法も知っています。ウェビナーでは、私たちが企業を支援してコストを削減した事例をいくつか紹介します。例えばアジアのある企業は、ヨーロッパからケージフリー卵を輸入していましたが、現地のサプライヤーが見つからず、困っていました。私たちのネットワークを通じて、地元でそれよりもずっと安価なケージフリー卵のサプライヤーを確保することができ、その企業が負担するコストを大幅に削減することができました。

質問: ロードマップを作成する際に遭遇した特有の課題の具体例を教えてください。

ドーン: よく目にする困難は、遠隔地からのケージフリー卵の調達です。これは、ホテルや外食産業にとって課題となることがしばしばです。ウェビナーで詳しくご紹介しますが、私たちは最近、ホスピタリティ業界のある大企業のためにロードマップを作成しました。その企業はアジア各地の非常に離れた場所に施設を持つため、近隣に生産者がおらず、また、別の地域からケージフリー卵を届けるのも物流の面で困難(そして非常に高価!)でした。そこで私たちは現地のサプライヤーや同社の調達チームと話し合い、期限内でのケージフリー・コミットメントの実現を可能にしながら調達予算内にも収まる最善策を特定しました。

質問: ロードマップを検討している企業へアドバイスをお願いします。

ドーン: ぜひ弊社のウェビナーに参加して、ロードマップの作成に今すぐ取り掛かりましょう!各アジア市場の込み入った事情を考慮に入れ、実行可能な計画を立てることの重要性は、いくら強調してもしすぎるということはありません。私たちのチームは、バイヤーや卵の生産者と何十年にもわたって仕事をしてきた経験があり、解決策を生みだし変化を可能にすることに情熱を注いでいます。 

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