February 9th, 2022

研究調査の結果発表: 中国、タイ、マレーシア、日本、インドネシア、フィリピンにおける鶏卵生産者のケージフリーシステムの導入と維持に関する認識について

このたび2月24日に、昨今実施した『中国、タイ、マレーシア、日本、インドネシア、フィリピンにおける鶏卵生産者のケージフリーシステムの導入と維持に関する認識』の調査結果の発表するウェビナーを開催しました(録画動画の視聴はこちらをクリック)。弊社専属のScience and Extensionチーム率いる本調査は、Tiny Beam Fundから資金提供を受け、エディンバラ大学(中国拠点の協力者)、クイーンズランド大学(オーストラリア)、ハーバード大学ロースクール(米国)、東海道大学(日本)、マレーシアプトラ大学(マレーシア)、チュラロンコン大学(タイ)、ガジャマダ大学(インドネシア)、国立ボゴール農科大学(インドネシア)、国立フィリピン大学ロスバノス校(フィリピン)からの研究者の協力のもと実施されました。本調査は、200名を超える鶏卵生産者(ケージ飼育・ケージフリー飼育を含む)の参加協力をいただきました。

アジア圏内では、昨今高まるケージフリー生産の鶏卵の需要に応えることを将来的に見込む鶏卵生産者が増えつつあります。本調査は、ケージフリー飼育への円滑な移行とその維持に伴う課題とニーズを査定することを目的としています。そうすることで、現地に合った適切な支援を可能にします。

このたびのウェビナーでは、グローバルフードパートナーズ上級動物科学者ケイト・ハッチャー博士が以下のテーマに関する鶏卵生産者の認識を含む、調査方法とその結果を発表いたします。

  • 従来のケージシステムの代わりにケージフリーシステムを採用した理由
  • 各国でのケージフリーシステムの実現可能性
  • ケージフリー鶏卵生産者がケージ飼育からケージフリー飼育に移行した理由
  • ケージ飼育生産者にとって、ケージフリーシステムの利用の妨げとなる最大の課題と問題
  • これらの課題に対して考えられる解決策
  • ケージフリー飼育の確立や維持に必要な支援の程度と形態
  • 誰が支援を提供すべきか

本調査の結果(下記図表に一部記載)には、飼育方法の改良の必要性、および鶏卵生産者が必要とする知識と教育についての重点的なテーマが示されました。この結果は、教育資料、情報、資源の展開や、畜産の現場およびバーチャルでのコンサルティング活動の実施というかたちで、生産者支援に多大な資源の投入を重点とした、グローバルフードパートナーズの計画的な取り組みを裏付けるものです。 

ケージフリー飼育を維持するための解決策

鶏卵生産者と直接連携することが、生産者特有の課題やニーズを理解できる唯一最善の方法です。本研究調査の結果が、ケージフリー生産の導入がますます増えるアジア圏において、鶏卵業の長期にわたる持続可能性と収益性の実現に役立つことを願っております。

 

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